今朝の毎日新聞は、昨日の県内の感染状況を次のように報じました。「県と下関市は、16日、新たに1617人が新型コロナウイルス感染症に感染し、70~100歳以上の男女9人が死亡したと発表した。1日当たりの発表死者数としては過去最多となりました。」
昨日、過去最多9名の感染者がお亡くなりになったことを受けて、中国新聞が公表している山口県の今月の死者数は、47名になりました。これまでの過去最多は、今年3月の35人ですから、今月の死者数が過去最多となりました。昨日までで過去最多を12名上回っています。
県が公表している昨日の感染状況のモニタリングを見ます。
確保病床使用率は59.6%でレベル3。
療養者数(人口10万人当たり)1238.1人でレベル4。
直近1週間の新規感染者数(人口10万人当たり)1068.7人で、レベル3。
直近1週間のPCR検査等陽性率51.06%でレベル3。
感染経路不明な者の割合が67.0%でレベル3。
県は現在レベル2(医療の負荷が生じはじめている状況)としていますが、現在の県内の感染状況はほとんどの指標がレベル3以上のあると言えます。
レベル3は、一般医療を相当程度制限しなければ対応できない状況です。
県は、モニタリング会議を開催し、県内の感染状況を精査し、県民に周知すべきです。
県内の感染状況は、コロナ感染者が急増し、医療現場がひっ迫し、多くの死者が生まれている状況だと言えます。
医療・検査体制の抜本的強化の必要性を強く訴えたいと思います。
昨日のコロナ感染での死亡者は、過去最多の9名でした。
今月の感染による死亡者は47名で、過去最多となっています。
皆さんはこの状況をどう捉えておられますか、ご意見をお聞かせ下さい。
No comments yet.
コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。
メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。