16日、しんぶん赤旗日刊紙は、衆院中国比例代表選出の自民党杉田水脈議員が旧統一教会関係団体で講演を行ったと次のように報じました。
「安倍晋三元首相が『霊感商法』などで社会的批判を浴びる旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の活動に賛同したことが問題となっています。こうした中、他の自民党の国会議員にも疑惑の目が向けられています。杉田水脈衆議院議員は2016年8月5日、ツイッターに『幸福の科学や統一教会の信者の方にご支援、御協力いただくのは何の問題もない』と投稿し、開き直りました。それにとどまらず、杉田氏は19年4月28日、旧統一教会の別動隊『国際勝共連合』と関係が深い団体主催の会合で講演し、『会場はお客様で満杯。懇親会までじっくりとお話しさせていただき、本当にありがとうございました』と投稿。同氏は昨年7の総選挙で自民党から比例で当選しており、同党の責任は重大です。ほかにも、稲田朋美元防衛相が旧統一教会のフロント団体『世界平和連合』福井大会で講演(09年)、萩生田光一経済産業相が代表を務める選挙区支部が旧統一教会系団体に1万5千円の会費を支出(19年)するなど親密な関係は後を絶ちません。旧統一教会の被害救済にとりくむ全国霊感商法対策弁護士連絡会によると、21年の被害総額は47件、約3億3千万円に上るとしています。インターネット上で『カルト宗教の広報活動に悪用されないために支援は断るべき』『詐欺師の片棒を担いでいる』など自民党に厳しい批判の声が上がるのは当然です。」
杉田水脈衆議院議員は、山口市内に事務所を構え、山口県を基盤に、先の総選挙では、衆院中国ブロックから選出された議員です。
山口県の関わりのある杉田水脈衆議院議員が旧統一教会関係団体で講演を行っていた事実は重大です。
しんぶん赤旗日刊紙は、「自民党の井上義行参院議員が、参議院選中の(7月)6日に参加した、さいたま市内での旧統一教会(世界平和統一家族連合)の集会」で挨拶していたことを報じています。
自民党と報じられている各議員は、旧統一教会との関わりについて、国民・県民に説明すべきです。
自民党の杉田水脈衆議院議員をはじめ、自民党国会議員と旧統一教会との関係が報じられています。この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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