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イージス・システム搭載艦 山口県一部地域への配備問題を質す

 私は、6月17日に、一般質問で登壇しました。
 今日は、イージス・システム搭載艦について報告します。
 陸上配備型ミサイル迎撃システム・イージス・アショアは、秋田・山口への配備が破綻しましたが、防衛省は調達を決めたレーダーを艦船に搭載する検討を進め、イージス・システム搭載艦2隻の建造をしようとしています。
 防衛省は、イージス・アショアについて、我が国全域を最も効果的に防護できる配備先は、「山口県内の一部地域」と「秋田県内の一部地域」としています。
 私は、イージス・システム搭載艦についての認識と山口県内の一部地域に配備される可能性について、県はどう認識しているのか質しました。
 内海総務部長は「イージス・システム搭載艦の建造については、国の防衛政策に関する事柄であり、その必要性については、国において判断されるべきものと認識している。イージス・システム搭載艦の運用については、現在、国において、検討が続けられているものと承知している」と答えました。
 私は、中国四国防衛局が主催した地元説明会で、「『極超音速滑空弾』をイージス・システム搭載艦が捉えることができるのか」質問しました。防衛省の整備計画局の担当者は「『極超音速滑空弾』への対応については、防衛省で現在検討を進めているところだ」と答えました。
 北朝鮮は、最近、複数のミサイルを同時に連続的に発射する「飽和攻撃」を想定した訓練を行ったという報道もあります。
 私は、「総じて、国のミサイルシステムは『極超音速兵器』や『飽和攻撃』を捉えることが可能だという認識か尋ねる」と質しました。
 内海部長は「お尋ねの内容につきましては、国の防衛政策に関する事柄であり、国において判断されるべきものと認識している」と答えました。
 イージス・システム搭載艦建造が具体化されています。
 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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