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県教委が今年度中に公立夜間中学の需要調査を行うことを明言する

 昨日、中国新聞は、公立夜間中学のニーズ調査を本年度内に行う予定と報じました。
 「県教委は14日、公立の夜間中学の設置について本年度内に全県的なニーズ調査をすると明らかにした。県内では約8千人が最終学歴が小学校だということが分かり、入学を希望する人がいるかどうか改めて調べる。5月27日公表の2020年の国勢調査では、県内で最終学歴が小学校の人は7925人、小学校を卒業していない未就学者は851人いた。文部科学省は今月1日、各都道府県教委などに夜間中学の設置を促す通知をしている。県教委が確認している県内の夜間中学校は、ボランティアが運営する防府市の1校だけ。14日の県議会一般質問では、県議が公立校の設置を検討する必要性を指摘した。繁吉健志教育長は国政調査の結果を踏まえて『入学を希望する人が含まれている可能性もあり、改めて潜在的な需要の有無を全県的に把握する必要がある』と説明した。県教委はこれまでの各市町教委への聞き取りなどで設置のニーズは確認されていないという。県教委義務教育課は『できるだけ当事者に届く調査を検討したい』としている。」
 私も、過去の議会で、広島県の公立夜間中学を視察して、山口県にも公立夜間中を設置すべきと質問を行ってきました。
 県教委が、本年度中に、公立夜間中学に関する調査を市町教委に対して本年度内に行うことは、評価したいと思います。
 山口県に一日も早く公立夜間中学が設置されるよう、引き続き、必要な発言を続けていきたいと思います。
 公立夜間中設置に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

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