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「第93回宇部地域メーデー」で挨拶行う

 第93回宇部地域メーデーが、宇部市ヒストリア宇部で行われました。

 私は、日本共産党を代表して挨拶を行いました。

 第93回宇部地域メーデーで挨拶をする私

 集会の後、参加者は、デモ行進を行いました。

 私が行った挨拶の要旨は次の通りです。

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 第93回メーデーにご参加の皆さん、県議の藤本です。
 ロシアはウクライナから撤退せよ、ロシアは、核兵器を使うな、の声を宇部地区メーデー会場から皆さんと一緒にあげていきたいと思います。
 ウクライナ危機に乗じて、岸田政権が「戦争できる国づくり」を加速させています。その一つが、自民党の安全保障調査会がまとめた「国家安全保障戦略」などの改訂に向けた提言です。
提言は、「敵基地攻撃能力」について、名称を「反撃能力」に変更しますが、攻撃対象をミサイル基地だけでなく、「指揮統制機能などにも拡大した上で保有を求めています。
 自民党の調査会の元防衛大臣の小野寺会長は、相手国が攻撃に「着手」したと認定すれば攻撃は可能だと説明したと報じられています。
 ならば、ウクライナ侵略を行ったロシアのように、自民党は、日本が国際法違反の先制攻撃できる能力を保有しろと言っているのです。
 自民党は、プーチンを批判しながらプーチンになろうとしているのです。
攻撃対象に「指揮統制機能等」を含むとは、攻撃目標が相手国の軍司令部だけでなく、政権中枢などに際限なく拡大する恐れがあります。
 提言が「NATO諸国の国防予算の対GDP比2%以上も年頭に防衛力を抜本的に強化」としている点も重大です。
 日本の軍事費が2%以上になれば、10兆円以上に倍増することになります。そうなると、国民生活関連予算が削られることは必至です。
 そうなれば、社会保障、教育、若者・子育て支援が進むどころか後退してしまうことになります。
 7月には参議院選挙があります。戦争か平和か―日本の進路が根本から問われる選挙となります。
 憲法9条を生かした平和な日本を、憲法25条を生かした健康で文化的な生活が送られる日本をつくるために、岸田政権に審判を下し、野党連合政権への展望を開く参議院選挙にしていきましょう。
 日本共産党は、自由と平和を守るために働く皆さんと一緒に頑張る決意を述べて、私の挨拶といたします。メーデー万歳。

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 戦争か平和かが問われる参議院選挙も目前です。

 平和を開く結果を作りましょう。

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 私は、明日から4日まで休暇を取ります。

 ブログも休ませていただきます。

 5日分から、本ブログを再開する予定です。

 英気を養います。引き続き、本ブログへのご愛顧よろしくお願いいたします。

 

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