22日、私と浅田宇部市議と日本共産党厚南支部は、村岡嗣政県知事に対して「県道宇部停車場線跨線橋の歩道拡幅工事の実施を求める要請書を提出しました。
歩道拡幅の要望書を坂本匠規山口県宇部土木建築事務所に手渡す私、その右が浅田市議、田中支部長
JR宇部駅とセブンイレブン宇部西ヶ丘店に至る県道宇部停車場線には、西ヶ丘第二跨線橋及び、第二西ヶ丘橋の二つの跨線橋があります。
当該歩道は、西宇部小学校、厚南中学校の児童生徒の通学路となっています。歩行者が対面で通行する際、どちらかが車道に降りて離合している状況です。毎年、地元西宇部地区自治会連合会から当該歩道の拡幅を求める要望が宇部市に提出されています。
対応した坂本匡規山口県宇部土木建築事務所長は、「私も現場を視察した。要望は承った。後日、回答を行う。」と答えました。
要望書の内容は以下の通りです。
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2022年2月22日
山口県知事 村岡嗣政様
県道宇部停車場線跨線橋の歩道拡幅工事の実施を求める要請書
日本共産党山口県議会議員 藤本 かずのり
日本共産党宇部市議会議員 浅田 とおる
日本共産党厚南支部支部長 田中 輝明
県民の暮らしを守るために、日夜奮闘されていることに感謝申し上げます。
JR宇部駅とセブンイレブン西ヶ丘店に至る県道宇部停車場線には、西ヶ丘第二跨線橋及び、第二西ヶ丘橋の二つの跨線橋があります。
当該歩道は、西宇部小学校、厚南中学校の児童生徒の通学路になっています。歩行者が対面で通行する際、どちらかが車道に降りて離合している状況です。
毎年、西宇部地区自治会連合会から当該歩道を拡幅するよう、宇部市長に対し要望が出されていますが、宇部市からの回答は「管理者である県からは、『多額の事業費が見込まれることから、必要な事業費の確保の見通しが立たない状況』との報告を受けている。」というものです。
21年6月に千葉県八街市で起こった交通事故を受けて、文科省と国交省、警察庁
の3省庁は昨年7月、都道府県などに通学路の緊急点検を要請しました。
国交省はこの緊急対策を受け、21年補正予算で歩道設置などの整備を500億円計上し、21年12月24日に閣議決定した22年度予算案では、通学路の安全対策のため関連予算として500億円を計上しました。
国交省は従来の方針を一部転換し、自治体の取り組みを計画的・集中的に支援するため、通学路に特化した個別補助制度を立ち上げました。
県は、国交省の個別補助制度を活用するなどして、当該歩道の拡幅を早急に行うよう以下求めます。尚、本要請に対し、今年度中に文書での回答をお願いします。
記
県道宇部停車場線跨線橋の歩道拡幅工事を早急に実施すること
以上
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皆さんの身近な要望を藤本にお届けください。
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