この間、地元の要望を県関係機関に伝え、改善が明らかになった事が二つありました。
一つは、県道琴芝際波線への歩道設置です。
厚南小中学校の児童生徒の通学路でもある県道琴芝際波線(鍋倉地区)の住民の方から、県道を拡幅し、歩道を設置してほしいという要望が以前から県に出されています。
今年度予算に、補助事業費500万円、単独事業費5000万円、合計5500万円計上され、今年度から県道琴芝際波線への歩道設置工事に向けて、測量・設計が行われることが分かりました。
歩道設置に向けて今年度5500万円が計上された県道琴芝際波線(鍋倉地区)
昨年2月に行われた地元住民への説明会で、宇部県土木建築事務所の担当者は、「歩道設置工事に着手したい。10年程度で工事を終わりたい。」と説明していました。
県道琴芝際波線への歩道設置のための予算計上は今年度からです。
今年度は、測量・設計です。来年度以降、用地買収などが行われ、工事に着手する流れとなります。
7月13日、私と浅田宇部市議は、宇部県土木建築事務所の担当者に「県道琴芝際波線(鍋倉地区)の歩道設置工事の早期完了」を強く求めました。
千葉県で、小学生の下校の列にトラックがぶつかり、児童が亡くなる事故が発生し、子どもたちの通学路の安全確保が今こそ求められています。
児童生徒の通学路の安全確保のため、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
二つ目は、宇部市小野地区での横断歩道の白線の引き直しです。
この点の第一は、国道490号線の小野地区グラウンド近くです。
この点の第二は、県道伊佐吉部山口線の大山地域です。
この二か所の横断歩道の白線の引き直し工事の業者への発注が完了していることについて、県警の担当者から説明がありました。
近く、この二か所の横断歩道の白線の引き直し工事が完了する見通しです。
横断歩道の白線が消えかかっている箇所が多数見受けられます。
改善が求められている横断歩道について、皆さんのご指摘をお待ちしています。
引き続き、県政全般に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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