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岸防衛大臣も陸上イージス断念の説明会「検討したい考え」

  萩市むつみの陸上自衛隊演習場へのイージス・アショア配備は、昨年6月、当時の河野防衛相が断念することを表明し、国家安全保障会議で撤回が決まりました。
 昨年9月県議会で、総務部長は「これまで大変苦慮しながら対応してきた地元に対し、丁寧な説明をしていただくよう、国に重ねて求めているところ」と答えました。
 萩市の6月議会で市長は、地元説明会について「早くするならどういう方法か、コロナが収束してから来てもらうか、中国四国防衛局と検討している」と答弁したと報じられています。
 私は、「県は、大変苦労して対応してきた萩市や阿武町と連携し、国による地元説明会の開催をどのように求めてきたのか、地元説明会の開催の見通しはどうか」質しました。
 内海総務部長は「イージス・アショア配備断念の地元説明については、当時の河野防衛大臣が来県された際に、これまで大変苦慮しながら対応してきた地元に対し、丁寧に説明するよう要請しており、昨年9月の検証委結果の公表の際などにも、重ねて求めているところだ。また、岸防衛大臣も、地元説明については、地元自治体とよく相談して、どのように実施するべきか、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況も考慮しつつ、検討したいとの考えを示されており、国において、地元の意向を踏まえ、適切に対応されるものと考えいる。」と答えました。
 イージス・アショア配備断念から1年以上が経過しました。
 引き続き、防衛省による地元説明会の早期開催を求めていきます。
 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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