昨日、県議会に出席する際に支給されている旅費が、公用車を利用している議長や副議長などにも支払われているのは県の条例に違反しているとして、7人の県民が、住民監査請求を行いました。
NHK山口放送局は、この問題を次のように報じました。
「住民監査請求を行ったのは、山口市と岩国市の住民、合わせて7人のグループです。請求書によりますと、県の条例に基づいて県議会や委員会に出席する議員に支給されている旅費を、公用車で移動している議長と副議長、それに、議会運営委員長にも支払っているのは条例に違反しているとしています。県議会の公用車をめぐっては、主に議長が利用しているトヨタの高級車、『センチュリー』をおそよ2000万円をかけて購入したのは違法な支出にあたるとして、同じ住民グループのメンバーが、知事に購入費用を請求する訴えを山口地方裁判所に起こしています。住民監査請求を行った住民グループの武波義明さんは、『公金の二重取りではないか。県民のためにも権力者の特権を許してはならない』と話しています。」
私は、県議会議員の一人として、今回の住民監査請求の中身を重く受け止めています。
同趣旨の陳情書が、4月8日、柳居議長と議会改革検討協議会会長に対し提出されています。
まずは、この陳情書の取扱いを県議会としてどのようにするのか話し合う必要があると思います。
今後、この問題で必要な発言を行っていきたいと思います。
昨日、公用車利用の県議会議長などへ旅費の返還を求める住民監査請求が行われました。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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