5月1日、鵜ノ島61区集会所で県政市政報告会が行われました。
日本共産党宇部市議の皆さんと一緒に私は県議会報告を行いました。
鵜ノ島61区集会所で行われた県政・市政報告会での報告者
(右から私、荒川市議、藤井市議、浅田市議)
私が行った県議会報告の要旨は以下の通りです。
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県議会報告を始めます。第一は、新型コロナ対策です。
志位和夫委員長は、政府に「緊急要請 コロナ封じ込めのための大規模検査を」を求めました。緊急要請の第一は「社会的検査を高齢者施設とともに医療機関・障害者施設などにも広げ、職員に対して頻回・定期的に行い、対象を利用者にも広げ、感染防御をはかること」です。
「山口県集中的実施計画」は、対象地域を岩国市、周南市、山口市、宇部市、山陽小野田市、下関市の6市としました。6月末までに、6市内の介護施設、障害者福祉施設、医療機関の従業者(454施設約2万2千人)を対象に1施設1回、行政検査を実施します。県の計画を評価した上で課題を示します。一つは、検査の定期化です。二つは6市以外の地域での検査の実施です。
緊急要請の第二は「変異株の疑いを確認する検査の割合を大幅に引き上げること」です。村岡嗣政県知事は、記者会見で資料1のパネルを示し「県内で陽性が確認された場合には100%変異株かどうかの検査を行います。」と述べました。
第二は、石炭火力発電所建設断念についてです。
電源開発・大阪ガス・宇部興産は山口宇部パワーを設立し、宇部市に石炭火力発電所を建設する計画が進めてきました。2015年3月、宮沢環境大臣(当時)は、山口宇部パワーの計画段階環境配慮書に対して「現段階において是認し難い」との意見を経済産業大臣に提出しました。
資料2の通り、2019年2月、日本共産党宇部市議団と私は、県知事と宇部市長に「山口県宇部パワーが提出した環境影響評価準備書に対し、2015年の環境大臣同様『是認できない』旨の意見を述べる」よう求めました。2019年4月、大阪ガスが山口宇部パワーからの撤退を表明し、残る2社は、現行の環境評価準備書を取り下げて、新たな計画を再提出する意向を明らかにしました。2019年6月県議会で私は、村岡知事に、新たな計画に対して環境大臣同様、「是認できない」とする方針で臨むべきだと質しました。
資料3の通り4月16日、電源開発は、宇部興産は、電源開発と同じ理由で「本計画を取り止める」とのコメントを発表しました。
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これからの県議会市議会報告の日時と場所を紹介します。
不明な点があれば、本ブログトップページの問い合わせのバナーから私に連絡を下さい。
5月7日(金)10時~ 萩原市営住宅集会所
5月9日(日)10時~ 岬ふれあいセンター
引き続き、県政に関する様々な情報や要望をお聞かせ下さい。
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