私の元に、昨年7月、吉部小学校の保護者から次のような要望が寄せられました。
「今小野方面や山中方面から小学校までの間の児童は登校時に船木鉄道くすのき号が利用できるが、藤ヶ瀬から大棚に住む児童が登校時に利用できる公共交通がない。登校時の公共交通を確保してほしい。」
選択肢は3つありました。一つは、船木鉄道くすのき号の路線を増やす方法です。二つは、吉部・万倉地区デマンドバスを運行させる方法です。三つは、楠中学校スクールバスを運行させる方法です。
この間、市総合戦略局交通政策推進グループ・市教育委員会などの行政機関と吉部小学校・関係保護者など教育関係者との協議が行われてきました。
その結果、今年度から、楠中学校スクールバス(吉部便)が7:25分に藤ヶ瀬バス停(児童が乗車)をスタートし、吉部小学校に7:33分(児童が下車)に停車するコースが新たに運行されることになりました。
私は、藤ヶ瀬の児童に向けた公共交通の確保を要請してきた者として、関係者の方々、取り分け、市教委のご理解により、楠中学校スクールバスが藤ヶ瀬を経由することになったことに心から感謝を申し上げたいと思います。
私は、吉部小学校の卒業生の一人でもあります。今後とも、吉部小学校を始め、宇部市北部地域の子どもたちの教育環境の向上のために、大いに発言していきたいと思います。
宇部市北部地域の皆さん方の想いを藤本にお伝えください。
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