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県が6市460施設、職員約2万2千人対象で社会的検査を計画

 28日、村岡知事は、新型コロナウイルス感染症対策で緊急記者会見を行いました。
 私が、2月県議会で求めた二つ問題について村岡知事が前向きの発言を行ったので、中国新聞の記事を紹介します。
 第一は、新型コロナ陽性患者の検体の全数を変異株かどうかの検査を行う問題です。
 この点について、中国新聞は、次のように報じました。
 「県は2月中旬、変異株の検査を開始。国は自治体に感染者の4割を検査するよう求めているが、県は今月に入り県内の感染状況が落ち着いてきたこともあり、全ての検体を調べている。さらに、県は変異株の感染者を医療機関の個室に入院させ、退院前にPCR検査を2回受けさせる措置もとるとし、今回の感染者から適用すると説明した。」
 第二は、高齢者施設などでの社会的検査の実施です。
 この点について、中国新聞は、次のように報じました。
 「高齢者施設などでの新型コロナの感染拡大を防ぐため、従業員を対象にした一斉のPCR検査を来月から順次実施すると発表した。岩国、周南など感染者の多い6市を中心に、検査を希望する施設を募り費用を全額負担する。感染者が発生した場合の対応を学ぶ研修会を県内3エリアで開くことも明らかにした。」
 朝日新聞は、この問題について次のように報じました。
 「検査は岩国、周南、山口、宇部、山陽小野田、下関の6市約460施設が対象。職員約2万2千人の1回分の検査費用を県が負担するほか、感染管理認定看護師による研修や実地指導を行う。」
 私は、2月県議会で、新年度も変異株の全数調査を求め、高齢者施設での社会的検査の実施を求めました。
 この二つの問題で、村岡知事が、前向きの発言を行ったことを率直に評価したいと思います。
 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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