戦争させない・9条壊すな!総がかり行動うべ実行委員会(以下、総がかりうべ)は、1月22日、核兵器禁止条約が発効したことを受け、2月17日,日本政府に条約の批准を求める要望書を宇部市長に、請願書を宇部市議会議長に提出しました。
3月15日に宇部市議会総務財政委員会が開かれ、採択の結果、3対4で不採択となりました。
総がかりうべは、3月26日に開かれる最終本会議では、本請願が採択されることを願い下記の声明を昨日、発表しました。
声明の発表の記者会見を行った後に、河村宇部市議会事務局次長に、声明を渡し、各議員への周知をお願いしました。
総がかり行動うべが市議会に提出した請願の本会議での採択を求める声明を河村議会事務局次長に渡す。
(声明を手渡すのが佐々木共同代表、その右が、私、その右が宮本県議)
宇部市議会議員各位におかれては、本請願を是非採択していただきたいと思います。
声明の本文は以下の通りです。
・・・
「核兵器禁⽌条約の⽇本政府の署名及び批准を求める意⾒書提出を求める請願」についての要望声明
2021 年 1 ⽉ 22 ⽇、核兵器禁⽌条約が発効したことを受け、わたし達は、2 ⽉ 17 ⽇、⽇本政府が本条約を批准するために働きかけて下さるよう、宇部市⻑には要望書を、宇部市議会議⻑には請願書を提出しました。宇部市議会は 1985 年に「⾮核平和都市宣⾔」を決議し、⾮核三原則の堅持を願うとともに、核兵器の廃絶を訴える宣⾔を⾏っており、当然のことと考えたからです。
しかしながら、3 ⽉ 15 ⽇に開催された宇部市議会総務財政委員会は、請願採択の採決において 3 対 4 でこれを少数否決、不採択としたことを聞き及びました。
そこでわたし達、「戦争させない・9 条壊すな!総がかり⾏動うべ実⾏委員会」は、委員会報告を受ける本会議を前にしたこの時、改めて市⺠の声を宇部市議会議員の皆様に届けるために、「宇部市議会が、核兵器禁⽌条約に直ちに調印、これを批准することを求める意⾒書を⽇本政府及び関係機関に提出してくださるよう」要望し、これを声明するものです。
本条約は、核兵器を明確に禁⽌し違法化するものであり、歴史的意義と価値あるものであることは明らかです。
⽇頃より市⺠の暮らしのためにご尽⼒下さっている宇部市議会議員のお⼀⼈お⼀⼈におかれましては、これから⽣まれてくる⼦ども達の未来のためにも、そして、真の平和な国際社会の樹⽴のためにも、必ずや信念と勇気に裏打ちされた賢明な判断をして下さることを信じ、期待しています。
以上
2021 年 3 ⽉ 19 ⽇
戦争させない・ 9 条壊すな! 総がかり⾏動うべ実⾏委員会
共同代表 佐々⽊明美
共同代表 坂⽥ 勇司
連絡先住所 宇部市常盤町 1-1-9 宇部緑橋教会内
電話 0836−21−8003
・・・
日本政府は、核兵器禁止条約を早急に批准すべきです。
この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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