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上関原発埋立免許期限まで2年。県が許可して12年進展なし

 私は、3月3日に一般質問で登壇し、知事の政治姿勢について質しました。
 その中で、上関原発計画について質しました。
 私は、「2019年7月26日、村岡知事は、上関原発建設予定海域の埋立免許の3年6カ月の延長を許可した。知事が許可した埋立免許の期限まで、2年を切ったが、上関原発計画の進展はない。この間、中国電力とどのようなやり取りを行ってきたのか、同社は期限内に竣功できると説明しているのか。」と質しました。
 阿部土木建築部長は「令和2年4月に、前年度の埋立てに関する工事の進捗状況について報告を受けており、その報告では、竣功予定年月日は、竣功期限と同じ令和5年1月6日とされているところです。」と答えました。
 私は、「県が同社に埋立免許を交付して12年4カ月間、上関原発計画の進展はない。今後、同社が埋立免許延長の申請をしても許可すべきではないと考えるが尋ねる。」と質しました。
 阿部部長は「公有水面埋立法においては、事業者から延長申請がなされた場合には、その時点において、『正当な事由』の有無を審査し、許可の可否を判断することとなっている。」と答えました。
 

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