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県内の長大橋の内9橋梁の個別計画策定へ

 私は、11月県議会で、上関大橋の事故の問題を取り上げました。
 その中で、山口県橋梁長寿命化計画の問題を指摘しました。
 この計画に、離島架橋および橋長500㍍以上の橋梁16橋については、「個別に補修計画を作成」すると書かれています。
 私の質問に、阿部土木建築部長は、個別の補修計画を持っているのは5橋であり、事故のあった上関大橋を含め11橋については、個別計画を策定していなかったことを明らかにしました。
 私は、「11橋について補修計画をたてるべきだ」と質しました。
 阿部部長は、「今後検討していこうと思っている」と答えました。
 私は、道路整備課から、11橋の個別計画の策定状況についてヒアリングを受けました。
 道路整備課の担当者は「11橋の内、健全度評価が2及び3の9橋を優先して個別計画の策定作業を進めている」ことを明らかにしました。
 また、道路整備課の担当者は、「上関大橋と同じ構造をもつ橋梁の調査方針について、上関大橋復旧検討会議の中で専門家からの助言を受けたいと考えている」と述べました。
 上関大橋の早期復旧と上関大橋の事故を受け、県内の橋梁の安全対策が改善されるよう引き続き発言を行ってまいります。
 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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