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毎日新聞が、県が購入した貴賓車兼議長車問題を報じる

今朝の毎日新聞は、「地方財政が年々厳しくなり多くの自治体が歳出抑制に取り組む中、全国の12県が公用車としてトヨタの最高級車『センチュリー』や取得費1000万円超の高級乗用車を所有していることが毎日新聞の調査で明らかになった。」と報じました。

  山口県が貴賓車兼議長車として購入したセンチュリー(2090万円)

 毎日新聞は更に「財政難や『無駄使い』などの批判を受け、自治体が安価な公用車の導入を進めて久しい反面、この10年でセンチュリーなどの高級車を購入したのは山口、徳島、埼玉など8県に上る。中でも山口県は今年7月、皇族などが来県した際の『貴賓車』兼議長車として、一般会計予算から2090万円を取得。しかし5日時点で皇族や海外からの賓客といった貴賓を乗せる当面の予定はなく、専ら議長車として使っている。」「貴賓が来県した際の車両について、調査では『公用車のクラウン(取得費630万円)などを使う』(福岡)、『ハイヤーを用意する』(広島)といった対応が全国の大勢だった。専用車両を所有しているのは、全国で5県だが、山口県は『貴賓対応の車は必要。本県は安全性を考えてセンチュリーにしており、県内には借りられるハイヤー業者がないため購入している』と理由を説明する。」と報じました。
 2090万円の貴賓車を購入した山口県に対し、全国から批判の声が届けられているようです。
 その中心点は、車両は高額であることと、貴賓車の必要性についての疑問だと思われます。
 また、議長車として使用される車両の購入であったにも関わらず、議員に十分な説明がなかった点は、議員の一人として残念に思います。
 この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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