議員日誌

県内の新型コロナ病床320床へ

 今朝の毎日新聞山口版は、新型コロナウイルス感染症の病床などについて次のように報じました。

 「県は、21日、新型コロナウイルス陽性患者の病床を、現在の40床から320床に拡充する準備ができたと発表した。また、PCR検査の上限も、今月末までに1回最大60件から160件に強化する。県によると、現在県内4病院に、重症患者受け入れ可能な40床を確保している。新たに14医療機関の協力を得て、重症患者用の病床102床、中等症・軽症者病床218床をそれぞれ確保し、県内で受け入れ可能な病床は計18医療機関320床になった。また軽症者や無症者向けに、医療基準を満たす宿泊施設を県や市町所有の施設で探す一方、民間施設の活用についても検討を進める。PCR検査については、今月末から、現在の県環境保健センターの検査機器を一つ増やすなど、外部の医療機関に協力を要請し、1回の実施可能件数を160件に増やす。帰国者・接触者外来も現在の18から21に増設する。県では21日午後現在、15病床が埋まっている。」

 日本共産党山口県委員会と同県議団は、10日、「新型コロナウイルス関連肺炎対策の抜本的強化を求める緊急申し入れ(第二次)」を行いました。この中でも、病床の確保、軽度者への宿泊施設の確保や検査能力の引き上げなどを要請しました。

 これらの点については、数日前の本ブログでも指摘したところです。

 この度、県が、新型コロナウイルス感染症対策として病床や検査体制を拡充したことは率直に評価したいと思います。

 関係者のご努力に敬意を表したいと思います。

 その上で、県民の命を守る対策の強化を引き続き、県に要請していきたいと思います。

 山口県が新型コロナウイルスの医療・検査体制を拡充しました。

 引き続き、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

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