議員日誌

2020宇部地域春闘決起集会で挨拶

 本日、2020宇部地域春闘決起集会が行われ、私は、日本共産党を代表して挨拶を行いました。

春闘決起集会

宇部市役所前で行われた宇部地域春闘決起集会

 私の挨拶の要旨は以下の通りです。

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 宇部地域春闘決起集会にご参加の皆さん、県議会議員の藤本です。
 先日、教職員の変形労働制導入の学習会に参加しました。
 教員の変形労働制とは、「繁忙期」に、1日10時間労働まで可能とするものです。
 これまでも、教員一人当たり、年間残業時間が小学校で504時間、中学校で、666時間、高校で、608時間と厚生労働大臣告示360時間を大幅に上回っています。
 更に、残業時間を増やすことを可能にするのが変形労働制の導入です。
 文部科学省は、変形労働制を導入する条例を6月県議会か9月県議会にも提出することを求めています。
 下関市の教育長は、「変形労働制導入は考えていない」ことを表明しています。これから、各学校や各市町教委の意見を集約することになっていますが、宇部市で山陽小野田市で美祢市で、「変形労働制導入の県条例は必要ない」の世論を強めていきましょう。
  安倍政権の消費税10%への強行によって、昨年10月から12月期のGDPがマイナス6.3%と大幅に下がりました。
 安倍政権のもとで、県内の労働者を取り巻く環境は、ますます厳しくなっていますが、全労連は、2万5千円の賃上げを提案しています。
 2万5千円の賃上げで、GDPは34兆円ふえる、税収は6.5兆円ふえることが明らかになっています。
 賃上げに必要な財源は60兆円ですが、692兆円の内部留保の8.7%取り崩すことで可能です。
 賃上げは、日本経済を安定させる特効薬です。ともにがんばりましょう。

・・・

 安倍首相に、これ以上経済のかじ取り役を任せるわけにはいきません。

 総選挙は、野党に経済のかじ取り役を交代させる絶好のチャンスです。

 経済や暮らしに関わる皆さんの願いをお教え下さい。

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