「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動うべ実行委員会」による「第53回戦争法の廃止を求める行動」が、宇部市役所前で行われました。安倍政権が2015年9月19日に、戦争法を強行して約4年半、毎月「戦争法の廃止を求める行動」を続けています。
佐々木明美共同代表は「安倍政権は、新型コロナウイルス対策のために憲法改正だと言っている。これは『火事場泥棒』的発想。今こそ、市民と野党の共闘で安倍政権を倒す時だ。」と訴えました。9条の会うべ事務局長の御手洗文良さんは、「安倍首相が、『改憲案を示すのは国会議員の責務』と改憲の号令をかけている。安倍首相の発言は、憲法尊重擁護義務も『三権分立』の原則も踏みにじるものだ。今こそ、市民と野党の共同で、改憲をストップさせよう。」と訴えました。消費税をなくす山口の会の池田沖夫事務局長は、「昨年末のGDPがマイナスであることが明らかになった。消費税増税に対する国民の苦しみは鮮明だ。安倍首相の経済的失政をアメリカのマスコミが厳しく批判している。これ以上、安倍首相に政治のかじ取りをさせるわけにはいかない。安倍退陣を求め、暮らしと憲法を守っていこう。」と訴えました。集会の最後に参加全員で「アベ政治を許さない」の紙を高く掲げました。
「アベ政治を許さない」の紙を掲げました
参加者は、宇部市役所前での集会の後、「平和憲法を守ろう!」「戦争法を廃止しよう!」などのシュプレヒコールをあげながら、市内をデモ行進しました。
宇部市役所前から市内をデモ行進しました
私は、実行委員会が設立された時から事務局長の任を負って集会の準備にこの4年半あたってきました。
野党連合政権が樹立され、戦争法が廃止される日がくることを切望しています。
戦争法に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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