TBS日曜劇場で、今月からドラマ「テセウスの船」が始まります。
主演は竹内涼真さんです。このドラマのホームページからストーリーを引用します。
「今作で竹内が演じる心は、家族の運命を変えた警察官の父親が起こした殺人事件の謎を追う青年。心と母親は父親が逮捕されてからずっと、世間から後ろ指をさされ、身を隠すように生きてきた。ある日、心は最愛の妻から『お父さんを信じてみて』と言われ、拘置所にいる父に会おうと決意。しかし、昔の事件現場に向かうと突然の霧に包まれ、過去にタイムスリップしてしまう!」
父親役は、鈴木亮平さんが務めます。
原作は、週刊漫画誌「モーニング」で連載されていた東元俊哉さんによる同名漫画で、昨年6月20日に発売された「モーニング」29号でドラマ化が発表され、翌週発売の30号で最終回を迎えました。
コミックスで全10巻が刊行されています。
昨日から一巻を読み始めました。
タイトルの「テセウスの船」とは、ギリシャ神話がモチーフとなったパラドックス(逆説)のことです。英雄・テセウスの船を後世に残すために朽ちた部品が全て新品に交換されることで、“この船は、同じ船と言えるのか?”という矛盾を問題提起するエピソードです。
人の体の中では毎日3千億個の細胞が死に、そして生まれていると言われています。
これが数か月すると体のほとんどの細胞が入れ替わることになります。
人間の存在そのものが「テセウスの船」なのかも知れません。
一巻で、心は、過去にタイムスリップしました。
事件の真相はどうなのか。家族は再生されるのか。
コミックスを読んで、「本格ミステリー」に挑もうと思います。
明日から日本共産党第28回党大会が静岡県で行われます。
私は、代議員の一人として参加します。今日から前泊するため、9時代の新幹線で移動します。
移動中の新幹線の中で「テセウスの船」を読みたいと思っています。
とりあえず、3冊を持って移動します。
そして、大会から帰ってきた翌日、19日から始まるドラマ「テセウスの船」を楽しみにしています。
東元俊哉さんの「テセウスの船」のファンの皆さん、感想をお教え下さい。
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