私と、日本共産党の三好睦子美祢市議、同山下安憲美祢市委員(美祢市議会議員選挙予定候補)は、11日、西岡晃美祢市長に対し、「美祢市立2病院存続の申し入れ書」「県管理下の施設の管理運営についての申し入れ書」を手渡しました。
右側が西岡晃美祢市長、左から三人目が藤本
まず、美祢市立2病院存続についてです。厚生労働省は、「再編統合の議論が必要な医療機関」として山口県内で14病院を公表しました。その中に、美祢市立病院と美祢市立美東病院と美祢市立2病院が入っています。申し入れ書は「美祢市は2病院があることで市民の命と健康、さらに多くの雇用を守り地域経済にも大きく貢献している」とし、市長に対し「公立2病院の存続を県や厚労省に申し入れ」を要請しました。
この問題に関し、西岡美祢市長は「改革を進めながら、市内の公立2病院は存続していきたいと考えている。」と述べました。
次に、県管理下の施設についてです。県が行財政改革の一環として移管などの方針を出した12施設の内、3施設が美祢市内にあります。その内、秋吉台国際芸術村と秋吉台青少年自然の家は「廃止」を含めた方針が、美祢市に示されたと報じられています。申し入れ書では、市長に、県に対し、今まで通り県で管理するよう求めることを要請しています。
この問題に関し、西岡美祢市長は「近く提出予定の山口県知事への要望書の中に、県有施設の存続の問題を含めたいと考えている。」と述べました。
その後、3人は、美祢市内の公立2病院の関係者、秋吉台国際芸術村の関係者、秋吉台青少年自然の家の関係者らと懇談を行いました。
中山間地域に住み続けることができる環境を維持していくのが行政の役割だということを痛感する一日となりました。
美祢市で起きている様々な問題を始め、県政全般に対する皆さんのご意見を引き続き、藤本にお寄せください。
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