議員日誌

NO DEMOCRACY

 GLAYの最新アルバム「NO DEMOCRACY」を聴いています。

 「反省ノ色ナシ」「戦禍の子」「元号」

 社会的メッセージに心を打たれました。

 「反省ノ色ナシ」

 「ご指名をいただきました 元秘書の亀田と申します 先生は何も知りません 私が全部かりました 後悔しているんだろう? 前ほど威勢がないな 人として生きてゆくなら 真実を今語るんだよ」

 辞任した大臣らのことを彷彿させます。

 「戦禍の子」

 「国を奪われ家族とはぐれ 国境を目指す民に 機関銃 愛という字の真ん中に 心を置いた者が言う 愛は心を捨てたんだ 心はとうに死んだんだ」

 先日、日本PTA中国ブロック研究大会広島市大会の記念講演で戦場カメラマンの渡部陽一さんのお話をお聞きしました。

 渡部さんは「世界を知る事は 家族を守る事、子どもたちを守る事」とおしゃっていました。

 渡部さんの戦場での子どもたちの写真がこの曲を聴きながら脳裏に浮かびました。

 「元号」

 「民衆が口にする絆はどれだけ強いというのだろう? 弱い者達を見捨てた時の苦味は今も淀みのようだ 心から憎むもの そのすべてをあなたが取り去ったとしても その後でまた僕らはどこからか弱者を探し出し弾く」

 「かつて僕たちは人生の舵を預けていました 放棄していました 誰も誰かの人としてあるべき尊厳を 奪えはしないのだ 新しい元号の下で」

 民主主義の花開く時代を開こうとのGLAYの叫びがひしひし伝わる作品です。

 「時代」を歌うアーティストが少なくなった中、GLAYの存在は大きいものがあると感じます。

 GLAY25周年を契機に、GLAYに注目していこうと思うアルバム「NO DEMOCRACY」でした。

 GLAYファンの皆さん 好きな楽曲をお教えください。 

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