議員日誌

河川氾濫 

 今日の中国新聞の社説は、台風19号に関連し、「河川氾濫」について次のように書いています。

 「千曲川では、約70㍍にわたって堤防が決壊した辺りは川幅が1キロほどあるが、すぐ下流は5分の1ほどの狭さ。水量が増えて下流に流れにくくなって、あふれる形で決壊した、という。ダムの緊急放流が絡んでいる可能性もある。今回は国などが管理する六つのダムで実施された。決壊を防ぐためやむを得なかったとの説明だが、西日本豪雨では愛媛県のダムが緊急放流した後、下流で犠牲者が出た。教訓として、有識者から提言されていた事前の水位調節は今回いずれも実施していなかった。下流にどんな影響を与えたのか検証する必要がある。」

 今回の災害で、検証すべき課題の一つを明確に指摘している中国新聞の今日の社説です。

 この指摘を今回の災害で十分に検証し、今後の減災対策に生かす必要があります。

 山口県にも十分に教訓を生かす必要があると感じました。

 河川の氾濫で多くの死者が生まれました。教訓について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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