議員日誌

山口宇部パワー 環境影響評価手続き休止を発表

 24日、山口宇部パワーは、以下のコメントを発表しました。

 「山口宇部パワー株式会社は、山口県宇部市西沖の山において、これまで進めてきた西沖の山発電所に関し、今後、計画変更を検討し、環境影響評価法に基づく環境影響評価手続きを休止することといたしました。」「このため、当社への出資会社である大阪瓦斯株式会社が、本計画からの撤退を決定したことを受けて、当社は、今後、本計画の変更を検討することとし、併せて、現行の環境影響評価準備書に関しては、国に、取り下げを願い出ることとしました。当社への出資会社である電源開発株式会社および宇部興産は、最新鋭・最高効率の石炭火力発電所建設の検討を継続することを合意しており、今後、当社は、60万kW級超々臨界圧発電施設の単機開発へのスケールダウンおよび酸素吹石炭ガス化複合発電による商用機開発への計画変更を検討し、最適な発電所計画を策定することとしております。」「当社は、今後も、最新鋭・最高効率の石炭火力発電所の開発により、西日本広域での電力の安定供給、および老朽火力の代替により、国の低炭素化に貢献するという使命を果たし、環境と調和した事業展開を続けてまいります。」

 昨日の宇部日報は、「宇部興産と電源開発は、最新鋭・最高効率の石炭火力発電所建設に向けて検討を継続することで合意。今後は60万キロワット級1基への縮小、または最新技術である酸素吹石炭ガス化複合発電による商用機開発への計画変更を検討し、21年ごろまでには新計画を策定したいとしている。発表を受け、久保田后子市長は『今後、山口宇部パワーが計画内容の変更を検討するということで、市としてはその動向を注視したい』とのコメントを出した。」と報じました。

 宇部市に石炭火力発電所は相応しくありません。

 計画の撤回を山口宇部パワーに求めたいと思います。

 山口宇部パワーが石炭火力発電所の規模縮小などを発表しました。

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