本日、宇部市医療後援会主催の私を囲む集いが行われました。
私は、国民健康保険料値下げの必要性と展望についてお話ましました。
医療後援会主催の藤本かずのりを囲む会で話す私
私がお話した要旨は以下の通りです。
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日本共産党の前県議会議員・藤本一規です。県議選の告示まで残り1カ月余りと迫ってきました。前回の悔しさをバネに、必ず議席を確保する決意です。本日、ご参加の皆さんの大きなご支援をお願いいたします。
「やっぱり必要 藤本かずのり」チラシを皆様に届けています。この中に、上野八重子先生の推薦を頂いています。「お金のあるなしで、医療が受けられないことがあってはいけません。協立病院出身で、福祉の心で負担増の政治に立ち向かう藤本さんを応援します。」
年収400万円・4人家族の場合、東京特別区では、42万6200円。中小企業の労働者が加入する協会けんぽの場合は、19万8000円。
年収300万円で4人世帯の場合、宇部市の保険料は、39万3335円で、収入比13.1%です。山口県の国保料の一人当たり年平均額は、8.8万円で、所得に占める割合は17.5%で、中国地方最高です。
全国知事会は、国保料を協会けんぽ並みに引き下げるために1兆円の公費負担増を求めています。
民医連の2017年経済的事由による手遅れ死亡調査によると山口民連を含め、63事例発生しています。まさに、「お金のあるなしで医療を受けられない事態」が発生しています。この中には、無保険・資格証明書・短期保険証の方31事例ありました。現在、宇部市で、361世帯に資格証明書が、1283世帯に、短期保険証が交付されています。家計が苦しくて正規の保険証が渡っていない世帯が、宇部市に1500世帯以上あるのです。私は、国による1兆円国保への財政投入を求め、国保へ県が財政支援を行い、保険料一人あたり1万円の引き下げを求めます。更に、子ども二人目からの均等割をやめ、子育て世帯の保険料引き下げを求めます。
不要不急の大型開発をやめれば、国保料の引き下げは実現できます。
この間、宇部湾岸道路に860億円、宇部港には689億円つぎ込みました。国保1世帯1万円の値下げを市町と折半すれば、18億円で可能です。宇部港には、石炭を集積する国際バルク戦略港湾に指定され、これから1000億円以上の財政が投入されようとしています。これ以上の港湾開発をやめれば、50年以上、国民健康保険料の1万円引き下げを続けることができます。全ての市民が医療を受けれる社会を実現してまいります。
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国民健康保険についての皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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