今朝の読売新聞の山口版は、「村岡知事が初当選した2014年の知事選で、選挙運動費用として自身の後援会などから寄付を受けた1950万円のうち、選挙で余った約140万円の使途がわからない状態になっている。知事側は読売新聞の取材に、『後援会に返金した』と釈明したが、同年以降の後援会の政治資金収支報告書には記載がなかった。識者は『政治資金規正法に抵触する可能性がある』と指摘している。」「一連の選挙費用や後援会の会計について取材に応じた知事の事務所の担当者は、『余剰金は知事の意向を確認し、後援会へ寄付という形で返金した』と回答。『当時の担当者が公費負担分についての認識がなく、政治資金収支報告書に記載しなかったと思われる。事務処理上のミスで、意図的ではない』と主張し、後援会の収支報告書を訂正する意向を示した。だが、14年だけでなく、15~17年の収支報告書も、約140万円のきさいはない。収支報告書作成時に、翌年の繰越額と後援会の手持ちの資金に会計上の差異が生じたはずだが、読売新聞が今月中旬に指摘するまで、後援会側は誰も気づかなかったという。」などと報じました。
読売新聞の取材に対して、政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大学教授(憲法学)は「収支報告書の不記載にあたる可能性があり政治資金の管理としてあまりにもずさんだ」「こうした使途が不明瞭な金は裏金にもなりかねない。知事側はどのように処理したかを明確に説明する責任がある」と指摘しています。
村岡知事に対する今回の問題は政治資金規正法に抵触する可能性がある大問題です。
村岡知事自らが県民にまずきちんと説明すべきです。
村岡知事の政治資金に使途不明金があることが明らかになりました。
皆さんは、この問題をどのようにお考えですか。ご意見をお聞かせ下さい。
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