議員日誌

山口教区教務所長推薦を受ける

 12日付で、来春実施予定の山口県議会議員選挙に当たり、私に対する浄土真宗本願寺派山口教務所長推薦書を受理しました。

 4年前に、吉部の常光寺の門徒総代長となり、この間、宇部北祖門徒総代長、山口教区門徒総代会常任理事などを務めてきました。現在、山口教区会議員を務めています。

 武蔵野大学名誉教授の山崎龍明さんは、「平和への道 憲法九条は仏の願い」の中でこう書いています。

 「戦後、憲法の基層にかかわったベアテ・シロタ・ゴードンさんは九条を『憲法の真珠』と呼んでいたと、娘さんは語っています。私は多くの同信の友、友人たちと憲法九条を大切にする『念仏者九条の会』に関わっています。その根拠はブッダの『殺してはならない。殺させてはならない』という金言です。この国の仏教者は例外なく近代の戦争に積極的に協力し、国民を苦しめてきました。悲しいことですが、これが歴史的事実です。このことを反省したのですから、今、私たちはこの国が向いている戦争への道を次世代のためにも閉ざす義務があります。それを果たさないと、かつての反省は虚偽になってしまいます。」

 私は、山崎さんと同じ「念仏者九条の会」のメンバーです。同信の多くの皆さんと語り合う時間は至福です。

 まだまだ、仏教とは何かを十分理解していない至らない私ですが、ブッダの「殺してはならない 殺させてはならない」の言葉が生きる社会を築きたいと思います。

 この国が向いている戦争への道を次世代のためにも閉ざす義務を負う者の一人として来春の県議選で力を尽くしたいと思います。

 山口教区教務所長推薦を力に、引き続き、力を尽くしていきたいと決意を新たにしています。

 

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