今朝のしんぶん赤旗日刊紙は「防衛省によると、6日午前1時42分ごろ、米軍岩国基地所属の海兵隊FA18D戦闘攻撃機とKC130空中給油機が高知沖の室戸岬南南東約99キロで接触し、墜落しました。」と報じました。
更に、しんぶん赤旗日刊紙は、「空中給油は、大きさや最高速度・巡航速度が異なる航空機が同じ速度で飛行しながら、空中でパイプをつなぎ燃料を補給します。高度な技術が必要な危険な作業です。米海兵隊のKC130のマニュアルによると夜間は、暗視ゴーグルを使用する視界の限られた、より危険な作業となります。米海兵隊のFA18操縦士は、昼間、夜間それぞれ年間1・3時間以上の空中給油訓練が義務付けられています。FA18は空中給油中に何回も起こしています。1999年1月20日には今回と同様、高知県沖の太平洋上で空中給油訓練中に、1機が同型機と拙著くして墜落。海外でも2015年イギリスで空中給油に失敗した海兵隊のFA18Cが墜落し操縦士1人が死亡しました。米海軍は04~07会計年度に発生した航空機の一部や物体、破片が外部から衝突し期待が損傷した小型機の自己を70件分析。32件はFA18で、うち8件が空中給中でした。在日米海軍・海兵隊のFA18は墜落事故に限っても、1998年6月以降、今回を除き5件起こしています。」と報じました。
岩国基地の拡大強化に反対する「住民投票を力にする会」は、昨日、以下の申し入れを岩国市に行いました。
①訓練の内容や事故原因、海域の環境汚染などの情報提供を米軍に求める
②原因が究明されるまで滑走路の運用時間外の使用停止を国と米軍に要請する
③「基地と共存」を掲げる市としての対応を市民に説明する
今回の事故を皆さんはどうお考えですか。ご意見をお聞かせ下さい。
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