議員日誌

世界人権宣言第1条

 世界人権宣言第1条を読み直しました。

 「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ尊厳と権利とについて平等である 人間は 理性と良心とを授けられており お互いに同胞の精神をもって 行動しなければならない」

 憲法11条はこうです。

 「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与えられる」

 先日行った学習会で、楾大樹弁護士は、「『基本的人権は・・・与えられる』は、『人権が生まれながらにして自然に与えられている』『天から与えられてた』という意味です。」と語りました。

 国際人権宣言の「すべての人間は、生まれながらいして自由であり、かつ尊厳と権利とについて平等である」という概念と憲法11条は共通していると感じました。

 その上で、安積得也さんの光明という詩を思い出しました。

 「自分の中には 自分の知らない 自分がある みんなの中には みんなの知らない みんながある みんなえらい みんな貴い みんなみんな 天の秘蔵っ子」

 この詩は、国連人権宣言第1条と憲法11条を分かりやすく書いたものだと感じました。

 「みんなえらい みんな貴い みんなみんな 天の秘蔵っ子」

 自分も他人もそう思える自分になりたいと思います。

 改めて、「世界人権宣言第1条」を噛みしめる昨今です。

 人権問題に対する皆さんのご意見をお聞かせください。

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