議会だより

かえる通信No43(2018年11月1日)

統一地方選・参院選の勝利誓う

 

山口県赤旗まつりに1000人集う

 

 10月28日、第42回山口県赤旗まつりが、山口市亀山公園で行われました。県下各地から約1000人が参加しました。
 大平よしのぶ前衆議院議員が議席奪還への決意を表明しました。
 渡辺純忠山口市長、坂井芳浩山口市議会議長、西嶋裕作国民民主党県議会議員、佐々木明美社会民主党山口県連合代表、田中健次新社会党山口県本部委員長から寄せられたメッセージが紹介されました。
 来年の統一地方選までの地方選挙をたたかう候補者が紹介されました。藤本前県議は、議席倍加の4議席を目指す来春の県議選挙の候補者の一人として檀上で参加者に手を振りました。県議候補を含む来年までの地方選挙の候補者14人が紹介されました。
 記念講演は、森友・加計問題のエキスパートである宮本岳志衆議院議員が行いました。
 宮本議員は、国会質問などの内幕などユーモアたっぷりに講演。宮本議員は、沖縄県知事選挙や森友問題、教育勅語をめぐる国会追求、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」配備計画などから安倍政治の破綻を明らかにした上で「ボロボロでも自ら辞めない安倍首相を、国民の力で一刻も早く辞めさせよう。参議院選1人区で市民と野党の共闘を実現するとともに日本共産党の議席を増やし、安倍自公政権を過半数割れさせ、総選挙へと追い込めば新しい政治を切り開ける」と訴え、大きな拍手が沸きました。
 来年の統一地方選・参議院選勝利と安倍政権退陣への決意を固め、参加者の交流を深めた山口県赤旗まつりとなりました。

県議候補

左から松田・藤本・かわい・木佐木の各県議候補

 

新人・浅田とおる氏を発表

 

 第42回山口県赤旗まつりでは、来春行われる宇部市議会議員選挙の候補者4名が発表されました。
 発表された候補者は、荒川憲幸市議会議員・時田洋輔市議会議員・藤井岳志市議会議員に加えて40歳の新人・浅田とおるさんの4名です。
 浅田とおる(徹)さんは、1978年、山口県生まれの40歳。県立小野田高校と北九州市立大学法学部をそれぞれ卒業しました。真鍋恭子市議会議員の後継として、厚南地域を担当地域として初議席を目指します。日本共産党北南地区委員会は、近く宇部市会議員選挙方針を示す予定です。

宇部統一候補者

左から浅田・藤井・藤本・荒川・時田の各候補

 

日本共産党 前山口県議会議員

 

藤本かずのりさんを囲む集い

 

日時 11月25日(日)午前10時~
場所 吉部・大棚集会所
     宇部市東吉部大棚
     (県道小野田美東線・吉部大岩郷入口)

主催 日本共産党藤本かずのり事務所

   宇部市大小路3-1-46

   ℡0836-39-6918

 

一気

小松泰信岡山大学大学院教授著「隠れ共産党宣言」を読んでいます▼農村を「基層領域」として捉える見方に感銘しました。「『基層領域』は、そこに暮らす人々が第一次産業に従事することで、地域も社会も保たれる。農地があり、川、水、里山などを保全しながら、人間関係や神事やお祭りなどをふくめて伝統文化も育むし、消防団活動など防災にも努める、というものです。」▼農村を「基層領域」と捉えた上で、グローバル社会と見る視点に納得しました。「『基層領域』とはまったく無縁なところに位置するのがグローバル企業です。グローバル企業は、農業や農村などの『基層領域』には何の配慮もせずに、もうけ第一で世界を『浮遊』して、餌場をさがすハゲタカのごとく、もうけるだけもうけて、あとはどうなろうとかまわない、あとは野となれ山となれです。」▼農家の倅として、3反の米作を続けている私にとって納得がいく言葉です。

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