日曜日に朝日系で放映されたドラマスペシャル「特定弁護士」は見応えがありました。
「特定弁護士」おは、検察が不起訴にした容疑者を、市民による「検察審査会」が二回続けて起訴すべきと判断した際に検察官役として指定される弁護士のことです。
この指定弁護士を北川景子が好演していました。
国有地不当払い下げ疑惑で逮捕される政治家・田金清造とその秘書。大阪地検は不起訴処分にしました。検察審査会で起訴すべきとされ、指定弁護士が二度目の起訴に挑みます。
「森友事件」をほうふつするドラマです。巨悪に挑む製作者の皆さんに拍手を送りたいと思います。
23日しんぶん赤旗日刊紙の「試写室」で作家の鶴岡征雄さんは、この作品について次のように書いています。
「巨悪に甘い国民に憤怒の一瞥を投げかける脚本家に喝采を送る。」
安倍首相が自民党総裁選で勝利しましたが、党員票が55%に留まった理由について朝日新聞などは、「モリ・カケ」事件の影響が大きかったと書いています。
各種世論調査でも、「モリ・カケ」問題で多くの国民が「首相の関与は明らか」と答えています。
来月から始まる臨時国会において「モリ・カケ」問題の解明は大きな政治課題だと思います。
巨悪に挑む日本共産党国会議員団の役割の発揮が期待されています。
今日の政治問題に鋭く切り込むテレビドラマに引き続き期待しています。
皆さんは、「モリ・カケ」事件をどうお考えですか。
ご意見をお聞かせ下さい。
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