議員日誌

爆音はゴメンだ集会に400人

 米軍岩国基地への空母艦載機部隊の移駐による爆音被害から平和で静かな暮らしを取り戻そうと「爆音はゴメンだ市民集会」が昨日、岩国市役所前公園で行われました。

 県内はもとより中国地方各地から約400人の市民が参加し

 主催は、移駐に反対して共闘する市内の4団体でつくる「異議あり!『基地との共存』市民行動実行委員会」です。

 3月末の移駐完了後、5月には基地南側で近年の月別斉あの1402回の騒音を記録し、市への苦情も月別の過去最多を更新しています。

 岡村寛代表は「移駐完了直後からすさまじい訓練が日夜行われている。騒音に悩まされている人の生の声で訴え、人間性を無視した米軍のやり方にストップをかけることが大事だ」と訴えました。また、6月に開始した「爆音なくす署名」への協力を呼びかけました。

 市内をはじめ、飛行ルート下の周防大島町や広島県廿日市市などの住民9人が登壇し、爆音被害の実態を告発しました。

 住民らは「4月以降の爆音は質が変わった」「自宅の真上を飛び、テレビや電話、会話が聞こえなくなる」「正月や盆は飛ばないという約束を破る訓練は許せない」「頭の上から覆いかぶさるような音に、子どもやお年寄りも悩まされている」なとと訴えました。

 集会では、「爆音はゴメンだ!」と書かれた紙を全員で掲げてアピールしました。

爆音はゴメンだ集会

「爆音はゴメンだ!」と書かれた紙をかざす

 集会の最後に、「誇れるふるさとを次代に遺すために、こうした事態を黙って見過ごすことはできません。今こそ『爆音がうるさい!」「爆音を何とかしてほしい!」との声を集めて発信し、平和で静かな街をとりもどしましょう。」などとする集会宣言を参加者一同で採択しました。

 集会後後、参加者は、岩国駅周辺までデモ行進を行いました。

 爆音ゴメンだ市民集会に私は、山陽小野田市・宇部市の方々20名とマイクロバスで参加しました。

 県議会議員選挙の候補者として、岩国市の爆音解消に向けて県民の皆さんと一緒に活動を続けていきたいと思います。

 岩国基地をめぐる問題を皆さんはどうお考えですか。ご意見をお聞かせ下さい。

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