昨日、中国電力の上関原発建設計画に反対し、福島第一原発事故を忘れない意思を示そうと、第5回「上関原発を建てさせない山口県民大集会」が行われました。
県内外から幅広い世代の約2000人が参加しました。
2000名が「原発なくせ」と意思表示しました
那須正幹共同代表は「再稼働の次に狙われるのは新増設。油断せず、あきらめず、上関原発は絶対につくらせないと声を上げ続けよう」とあいさつをしました。
原発事故被害者団地連絡会の大河原さき事務局長は、避難指示解除に伴い賠償や自主避難者への住宅無償提供が打ち切られるなど、被害者が切り捨てられようとしている現状を訴え。女優の木内みどりさん、ジャーナリストの津田大介さん、ミュージシャンの細美武士さんが、原発の賛否で地域が分断させられる問題や、原発に無関心の人も巻き込む取り組みの方法などをめぐり意見を交わしました。
日本共産党の大平よしのぶ前衆議院議員、立憲民主党の横光克彦衆議院議員が紹介され、連帯表明を行いました。
集会の後、参加者は、市内をデモ行進しました。
左から原事務局長、祝島の清水さん、福島の大河原さん
私は、津田大介さんの発言に励まされました。
「安倍政権の状況を見ると1か月前とは大きく分かった。国民が政治を変えるもの。原発推進政策を大きく転換するチャンス。」
憲法を壊し、公文書を改ざんし、原発を進める安倍政権の総辞職を実現し、憲法を守り、原発のない日本を実現していきましょう。
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