任期満了に伴う山口県知事選挙が4日投開票で行われ、広範な市民と野党の共闘「99%の民意をいかす山口の会」から立候補した熊野譲候補が健闘しました。
熊野譲候補は、昨年の衆議院選挙で社会民主党と日本共産党が得た比例票を1.7倍上回る7万5207票(得票率17.78%)を獲得し、共闘にこそ政治を変える大道があることを示しました。
熊野さんは、立候補表明が、12月初旬と出遅れたものの、安保法制=戦争法強行以来、一昨年の参院選、昨年の衆議院と続いた市民と野党の共闘の流れを更に発展させた「県民の会」を母体に善戦しました。
とくに、米軍基地の拡大強化や上関原発計画を絶対に許さないと訴え、安倍9条改憲ノーと結んで、「山口県をアベ県にしない」と共感を広げました。また、子育てや、36年間の教師経験を生かした30人学級実現の訴えも反響を呼び、岩国、上関に加え教え子の多い候補の地元下関などで検討して2割以上の得票率をかちとりました。
当選した村岡候補は、企業・団体を締め付け40万票獲得を目指しましたが、34万7千余票にとどまりました。
熊野陣営と「県民の会」は今後、知事選で掲げた公約実現へ、県民との運動をさらに強めることにしています。
私は、総がかり行動うべ実行委員会の事務局長として宇部市を中心に熊野さん当選のために市民と野党の共闘の前進に力を入れてきました。
昨日は、宇部市選挙管理委員会の開票立会人を務めました。
宇部市でくまのゆずると書いていただいた7730票を目の当たりにして感激しました。
私は、来年の県知事選挙宇部市選挙区の候補者として、くまの候補が掲げた公約をともに実現する立場で奮闘したいと思います。
引き続き、総がかり行動実行委員会の事務局長として宇部市での市民と野党の共闘の前進に力を入れていきたいと思います。
県知事選挙では大変お世話になりました。県知事選挙に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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