山口県知事選挙が昨日告示され、市民と野党の共同候補、くまのゆずる候補の出発式が県庁前で行われました。
くまの候補は「立候補を表明し、さまざまな人と出会うなかで『今の知事ではだめ、山口を変えたい』という県民の強い思いを感じてきた。米軍岩国基地の拡大強化、上関町への原発建設計画、萩市が配備候補地とされる地上配備型迎撃ミサイルシステム『イージス・アショア』は、安倍政権からもたらされる危険な3点セットをなくさなければ住み続けられる県にならない。」と力強く訴えました。
出発式で訴えるくまのゆずる候補
選挙母体の「99%の民意をいかす山口の会」の纐纈厚代表は「私たちの力で保守の厚い壁を押し倒し、希望ある未来へと進む橋にしよう」と呼びかけました。
日本共産党の仁比そうへい参議院議員、社民党の佐々木あけみ県議、新社会党の田中健次防府市議らが挨拶を行いました。
仁比議員は「山口でも市民と野党の共闘が前進するなか、くまのさんを先頭に知事選をたたかえる、こんなうれしいことはない。平和を脅かし、暮しを痛めつける安倍政権の方ばかり見る知事ではなく、しっかりと立ちはだかって国にもの言う知事をともに勝ち取ろう」と熱く訴えました。
No comments yet.
コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。
メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。