議員日誌

浅草キッド

 映画「火花」の主題歌は、ビートたけし作詞作曲の「浅草キッド」でした。

 昨日映画を観終わって、中古CDショップに行くとなんとビートたけしさんのアルバム「浅草キッド」がありました。

 1994年作成ですから、今から23年前。私が30才になったばかりの頃です。

 CDを聴きましたが、やっぱり「浅草キッド」が最高です。

 漫才師をしていたたけしさんの下積み時代がストレートに歌われています。

 「夢を語った チューハイの泡にはじけて約束は」

 「いつかうれると信じてた 客が二人の演芸場で」

 「頭にうかんだ おさなごの むくな心に またほれて」

 一言一言がたけしさんの実体験でしょうし、胸に沁み入ります。

 一番好きな詞は、やはりサビの部分ですね。

 「夢はすてたと言わないで 他に道なみ 二人なのに」

 自分の人生と重ねて、涙と勇気が湧いてくる詞です。

 映画の中では、主役の桐谷さんと菅田さんが歌っていました。

 彼らの音源はネット上にはあるようです。もう一度聞きたいです。

 ビートたけしさんが歌う「浅草キッド」はやっぱりいいですね。

 平坦ばかりが人生ではないけれども、それでも生きろと励ましてくれる「浅草キッド」の歌詞が胸に沁み入ります。

 年末の移動中の車の中で、繰り返し繰り返し、ビートたけしさんの「浅草キッド」を聴いています。

 皆さんは、年末、何を聴きながら過ごしておられますか。

 

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