日野原重明さんの詩にいわさきちひろさんの絵が載せられた詩画集「しかえししないよ」を偶然書店で見つけました。
日野原先生は、この本の最後に「現在、世界中のあちこちで、テロや戦争がおきています。私たち日本人は先の不幸な戦争の体験から、平和こそがいのちを守るものだと覚りました。どうすれば、いのちを粗末にする争いごとをやめられるのか。やられたら、より強い力でやりかえすのではなく、ぐっとこらえてやりかえさないこと。これこそが、真の強さではないでしょうか。そんな想いから、この詩画集に「しかえししないよ」という題をつけることにしました。」と書いています。
安倍政権は、来年1月開会される通常国会に改憲案を提出し、国民投票に持ち込むことをねらっています。
安倍首相のならいの中心は、憲法9条を変えることです。
憲法9条は、「日本は戦争をしない」「そのための戦力は持たない」と定めています。
日野原先生が言う憲法9条は「しかえししないよ」と誓っているのです。
安倍さんは。しかえしできる憲法に変えようとしているのです。
今日は、29日、今年最後の9のつく日です。
うべ憲法共同センターは、戦争法が国会に提出された2015年から9の日宣伝を続けています。
日本をしかえしの出来る国しないために、今年最後の9の日行動に今から参加してきます。
憲法9条について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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