議員日誌

米空母艦載機 岩国移駐

 今朝の朝日新聞の山口県版で「回顧2017」がスタートしました。

 第一回は、「米空母艦載機 岩国移駐」問題でした。

 朝日新聞は、「11月28日午前、岩国基地(岩国市)。曇天の空の向こうから米軍の戦闘攻撃機FA18スーパーホーネットが姿を現した。米空母艦載機部隊の主力ジェット機で、今月2日までにスーパーホーネット2部隊(24機)と電子戦機EA18Gグラウラー1部隊(6機)が飛来。今年8月から始まった厚木基地(神奈川県)からの移転が本格化した。」「8月、第一陣の好機警戒機E2D(5機)が移駐開始。11月には第2陣の主力戦闘機3部隊(計約30機)、12月5日はC2輸送機1機が移駐を終え、艦載機部隊(全約60機)の半数以上が移った。残る戦闘機2部隊(24機)は来年5月ごろ移駐し、米軍関係者は約6600人から約1万人に膨らむ。」と報じました。

 2006年の住民投票では、87%の岩国市民が「移駐反対」の意思を示しました。

 これら住民の願いを踏みにじり福田岩国市長や村岡県知事は、厚木基地から岩国基地への移駐計画にゴーサインを出しました。

 来年1月18日公示、2月4日投票で県知事選挙が行われます。

 「市民連合@やまぐち」などが推薦する「くまのゆずる」候補は、「5つの再生」とする公約を掲げています。

 第一は「平和の再生」。

 この中で、「①米軍岩国基地に移駐した空母艦載機部隊の撤退を求めます。②米軍岩国基地の縮小を要求し、跡地を平和利用し、地域経済を活性化します。③政府が計画している『地上配備型イージス』(ミサイル基地)の建設に反対します。」との政策を公約に掲げています。

 岩国基地が東アジア最大に基地になろうとしています。

 際限のない岩国基地の拡大に異議のある皆さん、「くまのゆずる」さんに大きなご支援をお願いいたします。

 米空母艦載機 岩国移駐に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

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