議員日誌

前総代長葬儀

 私が門徒総代長を務めている吉部・常光寺の前総代長・松永博孝さんが亡くなられ、本日、葬儀が行われました。

 私は、門徒総代を代表して次の弔辞を読みました。

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 常光寺 前総代長 松永博孝様は、十年の長きにわたって、常光寺の護持とご法義繁盛のためにご尽力されてきました。
 松永前総代長には、前住職の往生に続き、第十九世住職の就任と門徒会館の建設という大変な時期に、常光寺をりっぱに支えていただきました。また、日常の護持発展に寄与された前総代長でした。お寺の掃除の時、最後まで草刈り機を動かしておられた姿を昨日のように思い起こします。
 三年前に、「一規君相談がある」と前総代長からお電話をいただきました。それは、「総代長」を引き継ぎたいという相談でした。長女・公恵さんと私は、同級生ということもあり、快く引き受けることにしました。それは、前総代長に何でも相談できると思ったからです。
 ところが、今年になって、五月に前坊守様がお浄土に往生され、この度、前総代長もお浄土に往生されることとなりました。
 頼るべきお二人がお浄土に往生され、未熟な私がこれから常光寺の護持を担うことになりますが、現住職様と共に、前総代長が歩まれたご法義繁盛の道をしっかり歩んで行きたいと思います。
 十二月三日には、常光寺で「報恩講」を行いました。前総代長の奥様にもご参加いただきました。講師の正善寺・山本敬至先生から、「二河白道」(にがびゃくどう)の教えについて学びました。火の河と水の河の間にある白い道はお浄土への道です。
松永前総代長のご生涯は、お浄土への白い道を歩ませていただく人生を私たちにお示しくださったのだと、今あらためて味合わせていただいております。
前総代長のご往生にあたり、前坊守様とともに、お浄土より、今後の常光寺をそして私たちを、常にお導きくださることをありがたく思いつつ、合掌礼拝、お念仏いたします。
 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 合掌

   二〇一七年十二月七日 
       
     常光寺門徒総代長 藤本一規

・・・

 松永さん生前は大変お世話になりました。

 お浄土から私たちを見守ってください。

 合掌

 

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