昨日、総がかり行動うべ実行委員会世話人会を行い、「安倍9条改憲NO!全国市民アクションうべ」スタート集会を来年の1月21日(日)午後2時~ 宇部市男女共同参画センター・フォーユー3階軽運動室で行うことを確認しました。
スタート集会の中で、一橋大学名誉教授の渡辺治さんを講師に「かつてない市民の共同で、安倍改憲を阻もう!」の演題で学習会を行うことになりました。
宇部市で講演する渡辺治名誉教授
会費は500円。会場は、宇部市男女共同参画センター3階軽運動室で行います。
1月21日午後2時~宇部市男女共同参画センターで行う渡辺治学習会に多くの皆さんのご参加をお願いします。
渡辺治一橋大名誉教授は、憲法公布71年の11月3日、しんぶん赤旗のインタビューで、「解散・総選挙に込めた安倍首相の狙いは、半分は失敗したと私は思います。」と述べ「一方で、解散を前に希望の党が立ち上げられ、民進党が合流を決定したことで民進党は共闘から離脱。市民と野党の共闘の分断に一度は成功しました。自民党は、結党以来初めて、いままで国民の反発を恐れてやれなかった9条改憲を選挙の重要公約に掲げ圧勝したのです。容易ならぬ事態になったことを直視しなければなりません。他方、日本共産党が共闘再構築を呼びかけるなか、立憲民主党が憲法改悪反対の旗をかかげ解散前後に結党され、躍進した。これをもたらしたのは、やはり安倍首相が恐れた市民と野党の共闘の蓄積と働きかけが、安倍首相の狙いの実現を阻んだのです。」と語りました。
また、「9月に、九条の会も参加して発足した「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」による、かつてない市民の共同の役割はいっそう大きくなっています。」と述べ「その第一の課題は、なんといっても3000万署名です。総選挙での『立憲3党』の得票合計が1643万であることを考えると、3000万は本当に大きなものですが、十分可能な目標です。朝日新聞の総選挙における出口調査をみると、9条に自衛隊を明記する改憲をめぐって、世論は賛成46%、反対46%と拮抗しっています。しかし、その内訳が公表されている地域をみると、共産、立憲の支持者のみならず、希望の党の支持者の6割以上、公明党の約3割、自民党支持者でも十数%が9条改憲に反対しています。市民と野党の共闘の土台となっった地域の共同が草の根から、『9条への自衛隊明記』の危険を訴えていけば、改憲発議をはばむ3000万署名の達成は十分可能です。」と語りました。
宇部市で、3000万署名を進める原動力として、1月21日の渡辺治学習会を大きく成功させたいと思います。
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