議員日誌

大分のオスプレイ 沖縄でも緊急着陸

 昨日の中国新聞は、「大分県国東市の大分空港に緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイが、6月に沖縄県伊江村で緊急着陸した機体と同じだったことが30日、分かった。」「中国新聞が入手した写真で確認したところ、伊江村の米軍伊江島補助飛行場に6月6日に緊急着陸した機体尾翼の『8014』の番号が大分空港の機体のものと一致。撮影した伊江村職員は『大分での緊急着陸は報道で知った。同じ機体のトラブルかを国に確認したい』とする。米軍は伊江島への緊急着陸の際、大分空港と同様に操縦席の警告灯が点灯したとして『予防着陸』と説明していた。」と報じました。

 今朝のしんぶん赤旗日刊紙は「8月29日に大分空港に緊急着陸した米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属のオスプレイが、今年6月に沖縄県の米軍基地・伊江島補助飛行場に緊急着陸した機体と同一であることを、伊江村の名嘉實日本共産党村議が30日、確認しました。名嘉村議は、6月の伊江島でのオスプレイ緊急着陸を撮影しています。今回の緊急着陸について『報道で見た機体番号が伊江島に着陸したものと同じだ。まさに欠陥機だ。このまま日本国民、沖縄県民の頭上で飛ばし続けていいのか。オスプレイは撤退させるしかない』と語りました。沖縄県は30日、この問題で、原因が究明されるまでの飛行中止を在沖縄米海兵隊と沖縄防衛局に求めました。県基地対策課の金城典和課長が在沖海兵隊のダリン・クラーク政務外交部長と沖縄防衛局の本多宏光管理部長に口頭で要請。金城課長は、昨年12月に名護市安部(あぶ)で墜落し、今年6月に伊江島補助飛行場と奄美空港に緊急着陸、今年8月にオーストラリア沖で墜落したことを指摘し『飛行中止を求めても同様の事案を繰り返す米軍に怒りを禁じ得ない』と述べました。」と報じました。

 伊江村の名嘉村議の発言の通りです。オスプレイは欠陥機であることは明らかです。

 このまま日本国民の頭上を飛ばせ続けていいのでしょうか。

 オスプレイは普天間から撤退させるしかありません。

 大分に緊急着陸したオスプレイは、岩国でも白煙を上げていましたが、6月には、伊江島に緊急着陸していました。

 皆さんはこの問題をどうお考えですか。ご意見をお聞かせください。

トラックバック

コメントはまだありません

No comments yet.

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。