検証!南スーダンPKO・隠された「日報」の真実
うべ憲法共同センターが市民公開講座行う
6月25日、うべ憲法共同センターは、第6回市民公開講座を行い約100名が参加。講師のジャーナリスト・布施祐仁さんは、「検証!南スーダンPKO・隠された『日報』の真実」と題し講演を行いました。
布施さんは、昨年12月、南スーダン自衛隊のPKO活動について情報公開請求を行います。昨年12月防衛省は、「既に廃棄しており文書不存在」と不開示決定が下されました。
布施さんは、再捜索を求め不服審査を請求。防衛省は、今年2月日報の存在を認め部分開示を行いました。
布施さんは、昨年7月にも情報公開請求をに行っていました。FNNは、5月、布施さんの情報公開請求に対し中央即応集団の担当者が、「日報」のデータが残っていることを確認して、上司に報告したところ、上司は「バカ正直に出せばいいってもんじゃない」と「日報」を開示しないよう命じたと報じました。
公開された「日報」に、何度も「戦闘」という文字が出てきます。8月3日の報告書には、自衛隊の宿営地のある首都ジュバで政府軍と反政府軍との「戦闘」が激化していることが書かれています。この時期に、南スーダン派遣を目前にした青森の自衛隊部隊の家族へ説明会が行われました。布施さんは、この時の資料を示しながら、「以前の説明会資料の『戦闘発生箇所』が『衝突箇所』とされた。『首都ジュバを含む南部3州は、北部地域に比して平穏です。』と虚偽の説明をしている。」「事実を改ざんしないと成立しない海外派兵は文民統制を崩壊させる。主権者国民の目と耳を塞いだ状態で『軍隊』を海外に出してはならない」と力強く語りました。
南スーダンPKOの真実を話す布施祐仁さん
鵜の島県住建て替えスタート
鵜の島県営住宅の建替工事が始まりました。
藤本前県議は、県議会議員の時に、住民の声をお聞きし、老朽化した鵜の島県営住宅の早期建替を県土木建築部住宅課に要望していました。
現在行われているのは、2号棟の解体工事です。来年度(2018年度)から6階建(24戸)のA棟の建設が行われる予定です。
2020年度に1号棟の解体工事が行われ、5階(15戸)のB棟が2021年までに建設される予定です。
建替え工事が始まった鵜の島県営住宅
9・19安保法制強行「採決」2周年忘れない行動
安保法制から2年-この間とこれからを考える
日時 9月23日(土)
14:00開会 16:00閉会
場所 宇部市男女共同参画センター2階軽運動室
宇部市琴芝1丁目2番5号
☎0836-33-4004
会費 500円
講師 香山リカさん(精神科医・立教大学教授)
精神科医の香山リカさん
主催 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動うべ実行委員会
宇部市常盤町1-1-9 緑橋教会内
☎0836-21-8009
事務局 藤本携帯 090-3747-2855
一気
岩国市の福田良彦市長は、米海兵隊岩国基地への空母艦載機部隊の移駐容認を本会議で表明しました▼日米両政府は7月以降、艦載機61機を段階的に移駐させる方針です。実行されれば、既存の約60機とあわせて常駐機は120機を超え、米軍嘉手納基地を上回る東日本最大の航空基地となります。また、米兵や軍属・家族約3800人が移り、岩国基地に所属する米軍関係者は1万人を超えます。騒音や事件・事故など市民生活への影響は必至です▼岩国市の米軍岩国基地近くの市立通津小で、北朝鮮からの弾道ミサイルの飛来を想定した避難訓練が行われました▼北朝鮮のミサイル発射は到底、認められませんが、空母艦載機部隊移駐を認めることが、その危険性を増すことになります。岩国市の福田市長が住民の安心・安全の確保を真剣に考えるのなら、空母艦載機部隊の移駐を拒否すべきです。
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