昨日、総がかり行動うべ実行委員会は、3月度の「安保法制執行阻止9.19強行成立を忘れない行動」を行い、約80名の市民が集いました。
宇部市役所前で集会を行い、市内をデモ行進しました。
市内をデモ行進する総がかり行動参加者
昨日のデモ行進のアナウンス原稿は以下の通りです。
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市民の皆さん、私たちは、「総がかり行動うべ実行委員会」は、安保法制=戦争法が強行された2015年9月19日を忘れずに、毎月19日に安保法制=戦争法廃止をめざす行動を続けています。安保法制=戦争法ストップの声を上げてまいりましょう。
安倍政権は南スーダンPKO(国連平和維持活動)に派兵している自衛隊を5月末に撤収させることを決めました。安保法制=戦争法の最初の発動として「駆け付け警護」などの新任務が付与された南スーダン派兵。国民の反対の声の高まりの中、憲法違反の自衛隊海外派兵は大破綻しました。自衛隊は、直ちに南スーダンから撤退させましょう。
陸上自衛隊南スーダンPKO(国連平和維持活動)派遣部隊が作成した「日報」が「廃棄した」との説明後も陸上自衛隊内に保管されていたことが分かりました。防衛省・自衛隊は「廃棄した」とした後も陸上自衛隊に日報が存在していたことをただちに認め、稲田大臣は即刻、防衛大臣を辞任すべきです。
学校法人「森友学園」への国有地払下げ問題をめぐって籠池理事長は、「安倍首相から100万円の寄付金を受けた」と述べました。23日に籠池理事長の証人喚問が行われます。私たちは、籠池氏の証人喚問によって「森友学園」問題が解明され、安倍首相らの責任が明らかになることを望みます。
安倍政権が今国会で成立を企てている共謀罪法案は、実際の犯罪行為がなくても『相談・計画』しただけで国民を取り締まろうという憲法違反の悪法です。安倍政権による共謀罪で物言えぬ監視社会をつくり、「戦争する国」づくりを進める動きをストップさせましょう。
安倍政権の退陣と立憲主義・民主主義の回復のため、来る衆議院選挙でも野党統一候補が県内でも擁立され、安保法制=戦争法をストップし憲法を守る政府を実現しましょう。
シュプレヒコール
安保法制=戦争法を廃止しよう!
自衛隊はすぐに南スーダンから撤退しろ!
「森友学園」問題を徹底解明せよ!
安倍首相は退陣せよ!
稲田氏は防衛大臣をやめろ!
「共謀罪」は国会に提出するな!
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南スーダン自衛隊「日報」隠蔽問題、「森友学園」問題、「共謀罪」問題など、国民の平和と民主主義が問われる問題が、今日ほど顕在化している時はありません。
これら問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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