議員日誌

「サンデー毎日」で志位委員長と小沢代表が対談

 「サンデー毎日」2月19日号で、日本共産党の志位和夫委員長と自由党の小沢一郎代表の大型対談が6ページにわたって掲載されました。

 対談は、トランプ政権の発足の話題から始まります。

 志位委員長は「トランプ政権が『米国第一』と言う時に安倍政権は『日米同盟第一』と言う。この組み合わせは最悪だ。軍事、外交、経済で米国への歯止めのない追従が進むことになる。」と発言します。

 小沢党首は「僕の体験で言うと、米国という国は徹底的にやってくる。」「いずれにせよ、安倍流おパフォーマンスが通用する相手ではないし、通用させてもらったら日本の国益が危うい。」と発言します。

 総選挙に向けても大いに議論が発展します。

 志位委員長は「一つは、共通公約・共通政策を、国民から見て、野党に任せてみようという魅力ある豊かな内容にしていく。」「二つ目は、相互推薦・相互支援の実現だ。」「三つ目は、政権問題での前向きの合意だ。」と提起しました。

 小沢党首は、「共産党が方針を大転換して、野党で強力しようという状況の中で、勝てないわけがない。だからこれを誠心誠意、きちんと受け止めて選挙協力すればいい。3条件も僕は異論ない。」と応じました。

 倉重篤郎毎日新聞専門編集委員は、「3期9年を狙う安倍1強体制は、ここにきてトランプリスクという伏兵の登場に脅かされている。従米路線をなぞるだけでは行き詰る可能性が出てきた。ある意味、野党共闘が安倍政権を倒す好機になっている。それこそが安倍政治を終わらせる日本の最大の再建策、となるだろう。」とこの対談を締めくくっています。

 日本の最大の再建策としての野党共闘を山口県内でも実現させるために、私は、日本共産党の山口3区予定候補として力を尽くす決意です。

 是非みなさんも「サンデー毎日」の志位委員長と小沢党首の対談をお読みいただければと思います。

 お読みになった皆さん、感想をお聞かせ下さい。

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