昨日、周南市文化会館で行われた「高橋優全国ホール&アリーナツアー2016-2017『来し方行く末』」に高二の次男と参加しました。
高橋優さんは山口で初め行うコンサートは初めてということで、とてもハートフルでパワフルなコンサートでした。
コンサートの最後に、直筆のお礼の手紙が写される
何度かコンサートに行きましたが、最高のコンサートでした。息子ともいい思い出が出来ました。
会場で「高橋優自伝 Mr.Complex Man」を購入し、3分の1読みました。
高橋さんに共感しきりです。
初めて聴いて心に残ったのが、「CANDY」という曲です。
自伝にこの当時の事が書かれています。
「『CANDY』は2013年の『BREAK MY SILENCE』っていうアルバムに入っているんですけど。この曲に限らず僕は曲を書く時に、その経験が熟したかどうかっていうのを一つの基準にしているんです。ワインを寝かすようなもので、経験したてのことは、言葉にしても日記にしかなんないというか。それはまだパフォーマンスにできるほどのものにはなっていないと思っちゃうんですね。だから寝かしておく。その時期は短いものでは3日っていうこともあるんですでど、僕にとってのいじめっていうのは、たぶんそれだけの期間が必要だったと。小学1年から少額3年近くまで続いた経験が、僕にとっては、29歳くらいまでずーっと寝かされ続ける必要があったんだと思うんです。だって、それまでは笑い話にもできませんでしたから。今は普通に、本当にフラットに、いじめられて大変だったみたいなこととして話せますけどね、きっと相手の家庭にもいろいろあったんだろうしって。やっぱりいじめるような奴っていうのは、それぞれ抱えているものがあるんじゃないですか。寂しい人こそ、誰かをいじめたりするんじゃないですか、って今は思えますからね。」
皆さんも是非、高橋優さんの「CANDY」を聴いてみて下さい。
何度もCDで聴いたけれど、直接聴いて心に響いたのは、「リーマンズロック」
「出勤して5秒で怒鳴られて 何でかわからないままに頭を下げている」
「今日は早く帰ろう 明日も頑張るために 早く帰ろう 明日は褒められるますように」
「大した事はないさ 何もかも順風満帆だ これくらいがどうしたと大きく胸を張れ」
「これくらいがどうしたと大きく生きていけ さあ胸を張れ 生きていけ」
私は、高橋まつりさんの事を考えながらこの曲を聴いていました。
社会の荒波で苦しんでいる人たちに寄り添って優しく激しく励ましの歌を歌う高橋優さんの姿に涙が出てきました。
これからも高橋優さんを応援していこうと思います。
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