日本共産党第27回大会で、当史上初めて、他の政党・会派があいさつを行いました。
今朝のしんぶん赤旗日刊紙を元に政党・会派代表のあいさつの要旨を紹介します。
民進党代表代行の安住淳さんは、「違いをことさらに強調するのではなく、大局観に立って一致できる点を見いだすこと、その度量と決意で共通の敵に立ち向かうとき初めて、今の政治を動かすことができるのではないでしょうか。一緒になって、市民とともに政治を変えていく運動にたちあがろうではありませんか。」と大訴えました。
自由党代表の小沢一郎さんは、「自由党の『自由』は、安倍政権の推し進める新自由主義、放任主義的な自由ではありません。国民の生活が第一の政治、自由で公正、開かれた社会が、われわれのめざす究極の目標です。この理念は、皆さんや野党各党とも共有できるものと思います。来るべき総選挙をふまえ、野党がもっと緊密な協力関係を構築して自公政権を打倒し、政権交代をみんなで実現しましょう。」と訴えました。
社民党党首の吉田忠智さんは、「日本共産党のみなさんは大胆な方針転換をしていただきました。それが参議院選挙における32の1人区すべての一本化につながったと思います。衆議院の295の選挙区における一本化、すみ分けは、参議院選挙以上に難しい。しかし克服しなければならない。今日は3野党と沖縄の風の糸数さんも含めて勢ぞろいしました。協議が加速するものと確信しています。」と訴えました。
沖縄の風代表の糸数慶子さんは、「安倍政権打倒のために、野党のみなさんと力をあわせて、戦争させない国、戦争のできない国、日本をつくるためにがんばっていきたい。大会が成功裏におわりますように、お祝いのことばとともに連帯のあいさつをさせていただきます。」と訴えました。
私は、宇部市内の仲間の皆さんとともに、インターネット中継を視聴していましたが、野党・会派代表のあいさつに勇気と希望をいただきました。
山口3区候補として、野党と市民の共闘を更に発展させて、安倍政権を打倒するために、力を尽くす決意が漲る野党・会派のあいさつでした。
これらをマスコミ各社が報道していました。皆さんの感想をお聞かせ下さい。
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