日本共産党の大平喜信衆議院議員と衆院比例中国ブロック垣内京美候補、中国5県の衆院小選挙区候補、地方議員が昨日、中国四国防衛局(広島市)を訪れ、米軍海兵隊岩国基地所属機などで相次ぐ墜落事故の原因究明や、安全が確保されるまで飛行中止などを要請しました。
中国5県から約30人が参加。山口県からは、山口4選挙区候補、木佐木県議、山田岩国市議が参加しました。
中国四国防衛局と交渉(2列目左端が藤本)
大平議員は「中国地方は日米一体の戦争する国づくりの一大拠点になろうとしている。大変な怒りと不安を感じている住民の立場から許すわけにはいかない」と強調しました。
今月7日に岩国基地所属のFA18ホーネットが高知沖で墜落した際の訓練内容について、担当者は「米軍の運用に関することで承知していない」と回答しました。
9月に沖縄本島沖で墜落したAV8ハリアーと併せ、日米政府として米側に飛行中止を求めておらず、担当者は「米側で対策が講じられた上で飛行している」と述べました。
米国外で初となるF35Bの岩国基地配備を「実験場みたいなものだ」と批判したのに対し、担当者は「配備は問題ない」と発言。
オスプレイを墜落させた空中給油機の美保基地配備撤回の要請にも「中止する位置づけではない」と答えました。
私も山口3区の候補者として参加しました。
オスプレイは機体が大破しているのに「不時着水」と米側を庇う防衛省の姿勢に怒りが込み上げてきました。
今日は、午後2時から宇部市総合福祉会館で午後2時から吉岡岩国平和委員会事務局長を講師に学習会を開催します。
多くの皆さんのご参加をお待ちしています。
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