5日の中国新聞は、「文部科学省が4日公開した2016年度の学校基本調査(速報値)で、中国地方5県の特別支援学校の在学者(5月1日時点)は計8526人で、前年度を134人(1.6%)上回り、過去最高を更新した。」と報じました。
特別支援学校の在学者は、幼稚部と小、中、高等部の合計で、鳥取県を除く4県で前年度より増加しました。
広島県では、前年度比81人(3.1%)増の2673人。岡山県は、前年度比44人(2.0%)増の2292人。山口県は、前年度比10人(0.6%)増の1779人。島根県は、前年度比10人(0.6%)増の978人。鳥取県は前年度比19人(2.3%)減の804人。
中国新聞は、「各県教委は、校舎の増築などの対応を迫られている。」と指摘しています。
山口県教委は、14、15年にプレハブを1棟づつ増設した。中国新聞の取材に山口県教委特別支援教育推進室は「校舎の増設が望ましいが費用が多額。当面はプレハブなど暫定的な対応でしのぐ」と答えています。
先日、県立宇部総合支援学校の横を通るとプレハブ校舎が数棟新設されていました。
私は過去の県議会で、特別支援教育の拡充を指摘し、長門や美祢地域で分校が設置されるなどの前進を生むこともできました。
山口県教委の特別支援教育へとこれまでの取り組むは一定評価しつつ、現在足りない教室は、暫定的にプレハブではなく恒常的な校舎が建設されることを要望します。
皆さん、特別支援教育でご意見があればお教え下さい。
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