議員日誌

組曲

 昨日の参議院選挙の投票日の昼間、市内を移動する車の中で、「NHKのど自慢」を聴いていました。

 ある方が中島みゆきの「麦の唄」を歌われました。その方の野太い声が歌にぴったりで、思わず歌を聴きながら涙が流れてきました。

 中島みゆきの楽曲に改めて感動し、夕方、中島みゆきさんの最新アルバム「組曲」を購入し、移動中の車の中で聴いています。

 ここ数日、選挙に明け暮れていた自分の気持ちにぴったりきた二つの曲がありました。

 一つは、「空がある限り」

 「なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚さも あなたと私の町」

 私は、今日も明日も、愛する宇部市の町と一緒に歩んでいこうと気持ちを新たにさせてくれる楽曲です。

 二つは、「Why&No」

 「どこか痛いと心の鱗 無理に剥がされる音がした だけど異論が無礼なようで 進めなければ時間ないようで どこか痛いと匂いのように疑わしさがそそり立つ だけど異論は間違いなようで 進めなければ仕方ないようで いつもの繰り返しだ その弱み知られている 甘いもんだよ ちょろいもんだと エサになっている 言うべきだったね『ことわる」ってね」

 同じ方向を向かなければならないような圧迫感が強まっている時代だと思います。

 それが「戦前」というものならば、「Why&No」の声を挙げ続けなければいけないと感じました。

 今回、久しぶりに、中島みゆきさんのアルバムを聴いて、比類なき中島きゆきさんの骨太い歌詞と歌唱を再認識しました。

 本ブログで時々取り上げているように、私は、時々、無性に中島みゆきさんを聴きたくなるのです。

 孫悟空が筋斗雲で飛び回っているつもりでいても、結局は、仏さまの手の上であったという逸話があります。

 私は、いろんなアーティストの楽曲を聴いてきましたが、結局は、中島みゆきさんに帰ってくるようです。

 結局、ここ10数年の中島さんのアルバムはほぼすべて持っています。

 最近のアルバムの中で、この「組曲」は秀逸な曲が揃っているような感じがします。

 中島みゆきさん、これからもこの時代に斬り込むロックな歌詞で野太く歌い続けていただきたいと思います。

 やはり、私は、中島みゆきのファンであることを再認識しました。これらも応援します。

 中島みゆきファンの皆さん、お勧めの楽曲をお教えください。

 

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