議員日誌

農協系「自民推薦せず」

 今朝のしんぶん赤旗「日刊紙」は、「従来自民党の支持基盤とみられてきた業界団体に、参院選で変化が起きています。東北では福島を除く5件の農協系団体が「自主投票」を決定。農協関係者は、昨年10月の環太平洋連携協定(TPP)の「大筋合意」や農協つぶしの「農協改革」に対する批判に加え、安倍政権の強権政治に対する不満を理由に挙げます。」と報じました。

 今朝の毎日新聞は、参院選注目区ルポとして山形選挙区を取り上げました。

 毎日新聞は「政府は米国などとTPPを締結し、秋の臨時国会で承認を目指す。ただ、自民が2012年衆院選でTPP反対を掲げて政権を獲得したひずみは農村部で色濃い。小泉氏(自民党農林部会長)は、この日(14日)、庄内地区5農協の組合長に意見交換を呼びかけたが誰も応じなかった。ある農協幹部は『現場を知らない人とは話せない』と素っ気ない。山形でも農家はコメや牛肉などの『聖域が守られていない』と反発を強める。自民がJA出身の月野氏を擁立したのは、組合員15万人超を抱えるJA山形の組織票を固め、逆風を押し返すためだ。それでもJAの政治団体の山形県農協政治連盟は5月、自主投票を決めた。『農家の期待に沿わない政策が展開されている』という政権批判が絶えなかった。」と報じました。

 山口県内の農家でもTPPの「大筋合意」や農協つぶしの「農協改革」に対する批判は大きいものがあります。

 山口県農協政治連盟は今回の参議院選挙にどう臨むのでしょうか。

 今、自民党の支持基盤に大きな変化が見られます。

 皆さんは、農協政治連盟が自主投票を決めている事実をどうお考えですか。お教え下さい。

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